株式会社エンタイム / 第6期(2026年7月〜2027年6月)事業計画
方針:利益は「消す」のでなく「法人に残して伸ばす」。第6期はその起点。作成 2026-06-12 / 税率・倍率は概算・税理士+M&Aアドバイザー確認前提
営業利益 1,000〜1,200万円を法人に残す(法人税 約200万は払う)。これは節税の放棄ではなく、「売るための投資」。利益=企業価値の土台であり、出口で株式譲渡(税20%)+役員退職金(超優遇)として回収する。
買い手は「寺山さんを市場水準(CEO+現場で700〜1,000万)で置き換えたら残る利益」で評価する。今は役員報酬10万で利益817万に見えても、寺山さんが営業も納品も担う=正常化利益は実質200〜250万。だから5年の仕事は「①利益を伸ばす ②寺山さん抜きで1,500万出る会社にする」の2つ。人を雇うのは"寺山さん抜きの利益"を作るため。
| 期 | 法人売上 | 営業利益(実) | 正常化営利 | 体制 | ストック比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5期(実績) | 3,768万 | 817万 | ~250万 | 寺山+外注 | 6% |
| 6期 | 4,500万 | ~1,000万 | ~400万 | +業務委託1(集客) | 15% |
| 7期 | 5,500万 | ~1,300万 | ~700万 | +正社員1 | 25% |
| 8期 | 6,800万 | ~1,500万 | ~1,000万 | 3〜4名 | 35% |
| 9期 | 8,000万 | ~1,700万 | ~1,400万 | 寺山が現場を離れ始め | 45% |
| 10期 | 9,000万 | ~1,900万 | ~1,700万 | 寺山なしで回る | 50%+ |
| →売却(2031) | 正常化営利 1,700万 × 倍率5 + 純資産3,000万 ≈ 1.15億円 | ||||
毎年「実績営利」と「正常化営利」のギャップ(=寺山さん依存度)を縮めるのが価格に直結する。
| 項目 | 5期実績 | 6期目標 | 狙い |
|---|---|---|---|
| 法人売上 | 3,768万 | 4,500万 | 前期超え(+19%) |
| 営業利益(法人に残す) | 817万 | 1,000〜1,200万 | 消さない=価値の土台 |
| 役員報酬 | 月10万 | 月10万 維持 | 社保最小・利益は法人へ |
| 商談数 | 月8 | 月13〜15 | 最大ボトルネック |
| 受注(単価36万・受注率77%) | — | 月10〜11件 | 商談増の自然増 |
| ストック収益(保守・運用代行) | 219万(6%) | 675万(15%) | M&A評価が跳ねる |
| 体制 | 寺山+外注 | +業務委託1名 | 脱属人化スタート |
入口(ブログ量産・SNS・紹介)を厚く。ここに業務委託1名(集客/インサイドセールス)を投下。脱属人化と売上の両取り。
単発の講座から「構築+月額の保守・運用代行」をデフォルト提案に。継続収益はM&Aで高く評価される。6期最大の勝負どころ。
営業利益1,000万超を残し、純資産を積み上げ始める。法人所得を圧縮する動きはやめる。
出口で売るのは法人。6期から「売れる塊」に集約を開始する。
「利益を法人に残し、商談を増やし、ストック化と脱属人化を始める」——5年後の1億売却に向けた“積み上げの初年度”。今期は税を払ってでも、企業価値という資産を作りにいく。
※M&Aの実際の倍率・スキーム(株式譲渡/事業譲渡)、役員退職金の出口設計、個人事業の法人集約の進め方は、税理士+M&Aアドバイザーで個別に詰める前提。本計画は意思決定のための逆算モデル。